弁護士紹介
弁護士 千屋 全由 - Masayoshi Chiya-

経歴
- 東京都出身
- 1999年 東京都立戸山高等学校 卒業
- 2005年 東京大学法学部 卒業
- 2007年 首都大学東京(現:東京都立大学) 法科大学院 修了
- 2007年 司法試験合格
- 2008年 弁護士登録
- 2012年~現在 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所
所属
- 東京弁護士会(登録番号:38660)
著作等
- 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所「リーガルクリニックハンドブック」(共著)
- 「新人・若手弁護士研修プログラムvol.5 相続事件」
- 「新人・若手弁護士研修プログラムvol.6 離婚事件」
- 「これが丸の内ソレイユの受任率を上げる『相談票』」(※相続分野を担当)
(上記3件は動画講義、いずれも株式会社レガシより発刊)
相続に関するセミナー実績
- 2017年11月: 家族信託セミナー「信託で描くマスタープラン」@東京国際フォーラム(司法書士松野下事務所様との共催)
- 2018年11月: 家族信託セミナー「信託契約にまつわる法律の基礎」@ 東京国際フォーラム(司法書士松野下事務所様との共催)
- 2019年10月: 新しい事業承継のカタチ『家族による財産管理と承継』@信友山の手池袋ビル2F会議室(司法書士松野下事務所様、税理士法人とどろき会計事務所様との共催)
- 2019年11月:「事業承継の現状と新しいカタチ」各専門分野のクライアントに共通する事業承継の必要性@ 東京国際フォーラム(司法書士松野下事務所様との共催)
など
メッセージ
私は、弁護士になってから15年以上、様々な紛争案件の解決に携わってきました。事案の種類にもよりますが、特に相続や家族関係についての事件では、当事者の不満・不信・疑念といった複雑な感情が、状況をややこしくしていることが多いと感じています。
法的紛争というのは一定のルールに則って解決せざるを得ませんので限界はありますが、私はそのような中でも、ご相談者・ご依頼者自身が「どうしたい」と思っているのか、そのご希望に近づけるためにどうするのがよいかを第一に考えています。もっとも、ご依頼者が希望する行動がかえって悪い結果を招きそうであると判断される場合には、ご希望に反する内容であってもしっかりと説明をし、自重をお願いすることもあります。
個別の状況に応じて、どのような対応・選択をするのがご依頼者様の本当の利益になるかどうかを重視していますので、そのような私の考えに共感いただける方のご相談をお待ちしております。
案件対応の基本姿勢について
初めに、よく話を伺います。
問題を解決するにあたって、法的なルールがどうなっているかというのはもちろん重要ですが、解決に向かう出発点は、法的な視点を離れた、ご相談者の「自分はどうしたいのか」という気持ちの部分です。それが法律の考えに沿っているか、そうでないか、それを踏まえて対応を検討します。
また、案件を処理するにあたって、ご相談者・ご依頼者から適切な情報がいただけなければ、案件処理の見通しを立てることもできません。「こんなこと大した話ではない」などと思っていることが、事案の処理にとって重要なものであったということもあります。ご質問・ご懸念については遠慮なくお尋ねください。
専門知識・経験に基づき説明・提案します。
お話を伺った結果、ご相談者が当初想定していたこととは違った手続・処理を行った方が目的を実現できるという場合も多々あります。私は、これまでに蓄積してきた知識・経験に基づいて、ご依頼の趣旨を全うするために望ましい手立てが何かを考え、ご説明・ご提案するように心がけています。
納得が得られるよう粘り強く対応します。
ご提案内容、事件処理の方針にご納得いただけなければ、客観的に穏当な内容で事件が解決できたとしてもご依頼者には悔いが残るかもしれません。したがって、方針等の説明については、なるべくわかりやすくと心がけています。納得いただけてない状態でご意向を全く無視して話を進めるようなこともいたしません。事件処理にあたってのご要望事項については、基本的には、可能な限り「やってみよう」という方針で対応します。
できない(やってはいけない)ことはできないと言います。
他方で、ご要望されている内容が、違法または不当な内容と判断しうる場合や、違法ではなくても実施すると後の交渉に悪影響が生じかねない場合などには、ご要望どおりの対応をすることはお断りすることもあります。かえってご依頼者の不利益になるからです。そのような場合も、その旨を明確にお伝えするだけではなく、対応できない理由について丁寧に説明することを心がけていますが、どうしても方針に納得いただけない、折り合いがつかないといった場合には、以後の事件対応をお断りさせて頂く(辞任させていただく)ことがあります。